今日は改めて大事だと思った心の浄化に欠かせないセルフセラピー、「出さない手紙のセラピー」をご紹介します☻
「カタルシス」ってご存知でしょうか?
カタルシスとは、「心の浄化作用」とも呼ばれ、心の中にため込んだ悩みを何らかの形で吐き出し発散することで、悩みが整理され、心理的に安定すること。 (引用元:精神分析入門③カタルシス効果の意味,心理学 | 心理療法専門解説サイト (direct-commu.com))
やり方はそのまま。
ルールもコツもそんなになくて、みなさんの自由でよいかと思います。
・正直に(これが1番大切)
・うまく書こうとしない
・殴り書きでよい(感情に任せて◎)
・絶対に出さない(出さない手紙だからね)
・ぶっ殺すもあり(笑)
あの時ほんとうはこうしてほしかった、こう思っていた…と思い余すことなく書きます。
効果でいうと、
客観的に自分の目で見て、本当の気持ちに気がつく。
気がつくことによって自分の心の中が少しずつ整っていく。
モヤモヤの不快感の原因はその感情を言語化できていないことが大きいんですね。
恋人や家族、友達、仕事仲間、相手が誰でもOKです。
感情を吐き出し切れていないまま、過去の思い出として胸の奥にしまうのは意外と難しいです。
全力で吐き出せば吐き出すほど心が軽くなります。
1度でスッキリする人もいますが、何度もやることでどんどん心がクリアになるかと思います。
思い出したくない記憶は厄介な存在になりがちです。
記憶にないと思い込んでいるネガティブな無意識に影響を受けている場合じゃないです。
かつてのわたしは、出さない手紙という存在は何年か前から知っていたけど、やりませんでした。
何故かというとこわかったから。
自分の過去をわざわざ思い出したり心の奥底を見て、絶望したり、また傷つくのが嫌だったから。
しかも、手紙書いたくらいで何か変化が起きるわけ?と効果を期待している自分がいたりで…
でもそれは違ったんです。
やってみる価値は大いにあります。
なんで今更やろうと思ったかというと、今の恋愛に影響を及ぼしているように感じたから。
昔のトラウマや経験がネガティブな方に作用しているように思いました。
自分のことを知るって自分を愛すること。
自分の言葉で自分を救ってあげてください。