「なんでみんなこんなに優しいんだよ!」(碇シンジくん風)
最近のわたしは日々こんなことを叫んでいます。
リゾートバイト生活がかれこれ8か月経過しました。
大変なこともたくさんあったし、今も大変ですが、小さな幸せをたくさん集めることが出来ています。
年収はめちゃくちゃ下がったけど、幸福度は爆上がりで貯金額も増えているという…
気になる人はココ👇
リゾートバイターというのは、人によっては契約期間が異なりますが、数か月で次の就業先へ行くことが多いです。
(もちろん延長もできます!)
たった数か月の縁なのに、当たり前のように大事にしてくれる人もいます。
ここで気づいたのは、わたしは「たった数か月だし、この数か月うまくやれればいいや。」という前提を無意識に抱えていたこと。
人に言えない秘密を抱えているわたしは誰とも仲良くなれない(なってはいけない)といつも思っています。
そんなわたしをよく知りもせず、手を差し伸べてくれる方がたくさんいました。
東京にいたときは、満員電車にうんざりしていました。
通勤が苦痛だったし、そもそも人混みがストレスでした。
仕事もみんなが自分のことに精一杯で、わからないことを丁寧に教えてくれたり、フォローしてもらったりということはありませんでした。わたし自身もそうでした。
道産子特有の「なんもだよ~」精神で生きてきたわたしにとっては、少し大袈裟だけど、ここは誰も助けてくれないんだというのが当たり前の感覚になってしまっていました。
友達がたくさんいること、休みの日が充実していること、仕事ができること、素敵な恋愛をしていること、そんなことが求められているような気がして居心地の悪さを見て見ぬふりをしていました。
自分を幸せにしたくて、勇気を出して東京を出て、段ボール3つ持ち運んでいる今の生活がわたしはとっても好きです。
自分の仕事も大変なのに、わたしのフォローをするために自分の持ち場を離れて助けてくれる人
要領悪くて、ダメダメな日も黙ってフォローしてくれる人
いつも可愛いねって声をかけてくれる子
いつも笑顔で腕組んでくれる子
誕生日にちょっとしたお菓子をあげただけなのに、大はしゃぎで忘れられない日だと言ってくれた子
着付けが下手くそだからと家に呼んでまで教えてくれる人
大したことしていないのに会うたびにたくさん誉めてくれる人
他にも数え切れないほどの優しさをたくさん貰いました。
わたしはたくさんの人に出会ってその優しさに触れることで、
「自分のことは全部自分でやらなきゃいけない」
「人に甘えてはいけない」
「仕事中は表面付き合いだけ」
「自分から優しくしない限り、優しくされることはない」
等いろんな常識を無意識に抱えていたことに改めて気づかされました。
「僕はここにいてもいいのかもしれない」…「僕はここにいていいんだ!」
どんなわたしでも受け入れられるわけではないとは思う。(未だにそう思ってしまう。それでもいい。)
それでも無償の優しさをくれたことにとても感謝しています。
人の優しさにどっぷりつかる甘ったれのわたしに近づいています。
これはわたしがなりたかったわたしです(笑)
優しくされて当たり前のわたし。
その優しさは絶対に他の誰かに紡いでいきます。
久しぶりにエヴァ見たいな~