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    妹の自殺未遂とわたしのビリーフ②

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    (⚠️前回記事とタイムラグあります)

    連絡は取れたのですが、もう第一声ですごく嫌な話し方をするなと思いました

    ざっくりと妹の状況を説明し、会いに行くこという話をすると、

    妹のことだけではなく、わたしが最近どうなのかも聞いてきました。

    起業するつもりなんだというと

    「は?!そんなアホなこと考えてるんだ〜!ウケるんだけど!!」「何やるの?どうせネズミ講みたいなことだろ」「30手前でニートはやばいわ」と言われて、絶句しました

    話をうまく切り替えして、

    最終的に何かしてほしいわけではなく、家族だから現状は知っておいて欲しいと伝えたのですが、

    最終的には「別に俺何もする必要ないし、そういうのだるいんだよね〜葬式の時に呼んでね〜」と言われて終わりました

    色々ドン引きしてしまい、自殺未遂の連絡に匹敵しそうなくらいかなりショックでした

    わたしの知らない弟がそこにはいました

    ここに来て色々言われて、今まで保っていた

    平常心がガラガラと崩れました

    自分の未熟さやちっぽけさ、頼りなさ(稼ぐチカラがない)、迷走ばかりの生き方、世間体の悪さに居た堪れなくなりました

    急に立っていられなくなり、1人で部屋にこもってたくさん泣きました

    ステートなんかもうどうでもいい、この現実から逃げたい、もう散々だと自暴自棄になりかけました

    その時1人の女性の顔が浮かびました

    NLPを共に学んでいる仲間です

    迷惑承知でしたが、連絡をして電話相談をしていただきました

    嗚咽で呼吸乱れまくりのわたしを心地よいテンポで落ち着かせてくれました

    わたしの心の穴にフタをしてくれたのです

    話を聞いてもらって気づきがありました

    家族は仲良くあるべき、協力すべきというビリーフを手放すということ

    仲良くしようとする必要はない

    理想はそうかもしれないけど、

    出来ないこともある

    もしかしたら弟はそういうビリーフをすでに手放しているのかなと思いました

    協力したい人がすればいいし、

    優しくしたい人がすればいいんだって

    正直、弟にはガッカリしていましたが、それをあれこれ言うのも違うのかもしれないと思いました

    ただ、同じ釜の飯を食ってきたはずなのに、弟は心が寂しい人間として生きているんだと思うとそれはそれで悲しいのは本心です

    一人ひとりがテーマを持って生まれてきて、チーム決めされたメンバーが今の家族という前提だったら?

    わたしを含め、みんなの人生のテーマが何なのか説明することが出来ませんが、

    自分が望む方向に、人生を創ってゆけるパワーを一人一人が、持っているというのを

    信じてみたいと思っています

    妹に会うまでは、

    自分のケアを十分にするように言われ、その気力は残っていたので念入りにケアしました

    「自分を抱きしめてる?自分に大丈夫だよって言ってあげてる?すごく頑張っててえらいんだよ。色んな言葉をかけてみて。遠くからハグしてるからね。」と言ってくれた彼女を傍ににおいて、いただいたエネルギーを思い出して寝た結果、翌朝ミラクルが起きました。

    その時は、そんなことが起こるなんて夢にも思っていませんでした。

    翌朝

    朝、弟から電話があり、出てみると、

    「仕事が忙しいので行ける可能性は低いけど、俺もタイミングあれば名古屋行く」と言われました

    昨日とは別人対応だったので、「?!」となりました

    「父親にその話はしたの?ああ見えて1番ショックを受けるタイプだから気をつけなよ」とも言われ、弟は弟なりにみんなの事を気にかけてくれているんだとわかりました

    「お前金あるの?無さそうだから困ったら俺に言えよ。金だけはなんとかしてやるからさ。」

    昨日の弟はなんだったんだろう??!

    ワークのおかげで好転したのかな?!と驚きの展開でした

    あの時の彼はショックやパニックでそういう態度しかとれなかったのかもしれません

    「お前、頼んだぞ」

    「さっきから誰目線なの?!」

    「◯◯(妹の名前)の兄目線だよ」

    「!!!!!!!!!!!」

    それでこそわたしの弟だよ!!!という気持ちになり、力が湧いてきました

    そこには、

    わたしの知っている弟がいました

    おばあちゃんが出て行くわたしのために寝る前から、お弁当の準備をしてくれていました

    おじいちゃんがわたしの荷物の整理を気にかけてくれました

    この2人と6年ぶりに会って、存在しているだけで価値があるわたしを思い出すことが出来ました

    わたしはたくさんの祝福をうけて生まれて、可愛がられて、愛されてきて今がある

    その背景にはたくさんのご先祖様がいるんだなと思うと孫ってすごいことなんだなって

    たくさんの愛情を受けて涙がでくるのですが、天国と地獄の狭間にいてうまく立てない自分がそこにいます

    そこから、

    丸一日かけて無事に妹と会うことが出来ました

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